【知っとこ】国民年金基金は入るべき?仕組みとお得度を徹底解説!

お金と暮らし

今や人生100年!老後2000万円問題とも言われていますよね。

「自営業やフリーランスだと、将来の年金が少なそうで不安…」
そんなあなたにお勧めなのが 「国民年金基金」!というのを聞いたことはありませんか??

月額5〜6万円しかもらえないと言われる国民年金に、
“上乗せ年金”をつくれる公的な制度なんです。

これって本当にお得なの?入ったほうが良い?入らないほうが良い?

そんな疑問を徹底解説します!


🌟 国民年金基金ってどんな制度?

国民年金基金は、会社員が入っている「厚生年金」のような役割を、
自営業やフリーランスなど国民年金第1号被保険者向けに用意された制度です。

ざっくり言うと、

国民年金(1階部分)+ 国民年金基金(2階部分)

というイメージ。


💰 どれくらいお得になるの?(シミュレーション)

  • 加入者:35歳の自営業者
  • プラン:A型(終身年金)を1口
  • 掛金:月額6,740円
  • 支払期間:30年(〜65歳)

👉 払う金額:6,740円 × 12ヶ月 × 30年 = 約243万円

👉 受け取る年金:年78,000円(月6,500円)を一生もらえる

元が取れるのは96歳以降ですが、終身年金なので、長生きするほどお得になります。


📌 メリットまとめ

メリット内容
安定した老後資金終身年金で生涯安心
節税メリット掛金は全額所得控除に!
自分で年金を設計プラン・口数を自由に決められる

❌ デメリット・注意点

  • 原則、途中解約ができない
  • 早くに亡くなると損をする可能性あり
  • 会社員(厚生年金加入)になったら自動脱退

👤 国民年金基金が向いている人

  • 老後の年金を安定させたい自営業・フリーランス
  • 所得が高く、節税を最大限活かしたい人
  • 長生きする可能性が高い人(家系的になど)

👤 向いていないかもしれない人

  • 会社員になる可能性がある人
  • 収入が不安定で、掛金の負担が重い人
  • より柔軟な資産運用をしたい人(iDeCoや投資信託向き)

🔁 付加年金との違い(比較表)

国民年金基金とよく比較される仕組みに、「付加年金」という仕組みがあります。

付加年金は、月400円で、年金が一生増える仕組みです。

詳しくは以下の記事をチェックしてくださいね!

国民年金基金と付加年金はどちらかしか使えない決まりになっています。

双方の違いはこちら↓

項目国民年金基金付加年金
月額自由(数千円〜6.8万円)固定400円
受取形式終身 or 確定年金納付月数×200円(終身)
節税効果大(所得控除)小(社会保険料控除)
柔軟性× 解約不可◎ 自由に加入・脱退可能
対象者第1号被保険者のみ第1号被保険者のみ

✅ まとめ

正直、みなち的には国民年金基金はおすすめしません😂

(ものすごく稼いでいて、税金対策でという場合は別として…)

同じ金額の掛け金をNISAやiDeCoで運用したほうがリターンが大きいと思うからです。早死にするとまったくリターンがないというのも勿体無いですよね🤔

NISAやiDeCoなら、子供に相続もできますからね!

手軽に年金を増やしたい方には、月400円で入れる「付加年金」がおすすめです◎

付加年金は個人的にはとてもおすすめです🙆‍♀️✨こちらはほとんどの人が得になる仕組みだからです👌

付加年金の記事もぜひチェックしてみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました