2歳の娘が喘息と診断されたとき、医師から「吸入機を家庭でも使ってくださいね」と言われ、小児喘息の治療が一気に身近になりました。
たくさんある吸入機の中で迷いましたが、実際に購入した機種と体験談に加えて、医療的に選びたいポイントや他にもおすすめの機種をママ目線で詳しく比較しました。これから吸入機を検討する方に少しでも参考になれば嬉しいです😊
どうしてネブライザーが小児喘息に必要なのか
- 小児喘息の発作時は気道が狭くなり、息が苦しくなります。薬を霧状にして肺に届ける「吸入療法」が最も直接的で効果的な方法です。
- 乳幼児は呼吸のタイミングを合わせるのが難しいため、自然に呼吸するだけで薬を吸えるネブライザー(マスク式)が推奨されます。
- ネブライザーには コンプレッサー式(ジェット式)・メッシュ式・超音波式 の3タイプがあり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。自宅での使用状況やお子さんの年齢に合わせて選ぶことが重要です。
実際に購入した「オムロン NE-C803(コンプレッサー式)」のレビュー
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選んだ理由
- 小型・軽量で扱いやすく、旅行や帰省のときも持ち運びやすい。
- 電源式で安定したパワーがあり、薬液をしっかり霧化して確実に吸入できる。
- 乳幼児用マスクが付属していて、2歳の娘の顔にもぴったりフィット。
- マスコットが可愛いので、娘も「もくもくやりたい!」と興味を持ってくれる。
体験談(ママ目線)
- 初めて使ったときは音が静かでびっくりしました!娘は全く音は気にしていない様子です♪
- Youtubeを見せながら吸入すると、リラックスして最後まで吸ってくれるようになりました。
- 病院に行かなくても「家ですぐに吸入できる安心感」があり、通院負担が激減✨
- 毎回の洗浄・乾燥はやや面倒ですが、今では歯磨きや寝る前の習慣のひとつになっています。
他にもおすすめの吸入機をご紹介
- beurer 非加熱式ネブライザー IH58kids
ドイツ製のメッシュ式で、熱を使わず薬液を霧化するタイプ。静音性が高く軽量で、夜間の吸入や旅行にも最適。乳幼児にも安心して使えます。 - USB充電式メッシュ型携帯ネブライザー
USB給電と電池の両方に対応。超軽量でコンパクトなので、外出先や実家への帰省にも持っていきやすい。価格も手頃で、家庭用のサブ機としても人気です。 - オムロン NE-C28
長年愛されてきた定番モデル。安定した霧化能力と頑丈さが特徴で、家庭での毎日の吸入におすすめ。少し大きめですが、信頼性を重視する方に最適です。
各タイプの特徴と医療的視点での選び方
タイプ | 特徴 | おすすめの使い方 |
---|---|---|
コンプレッサー式 | ほとんどの薬剤に対応。パワーが安定。音とサイズがやや大きい | 自宅メイン。発作時に確実な効果を得たいときに◎ |
メッシュ式 | 静音・軽量で携帯性◎。薬剤制限がある場合も | 外出や夜間の使用に便利。購入前に薬剤対応を確認する必要あり |
超音波式 | 大量噴霧・長時間運転が得意。ややメンテナンスが必要 | 日常の継続ケアや医療機関での使用に適している |
吸入をスムーズにするための工夫
- 🎵 アニメや音楽を流しながら吸入する。
- 🧸 ぬいぐるみやお人形にも「吸入ごっこ」をしてあげる。
- ⭐ 終わったらシールやご褒美をあげることで前向きに取り組める。
- 👩👧 ママやパパが一緒に吸入して「楽しい雰囲気」にすると子どもも安心。
これらを実践した結果、我が家の娘は「自分から吸入をやりたい」と言うようになりました😊
安全に使用するための医療的注意点
- 吸入中は必ず保護者がそばにいて様子を見守ること。
- 苦しそうな場合や異常がある場合は中断して医師に相談する。
- 使用後は必ずマスクやカップを流水で洗浄し、完全に乾燥させてから保管。
- 週1回は消毒を行い、清潔を保つこと。
- 吸入時にステロイド薬を使った場合は、必ず口をすすいで副作用を防ぐ。
総まとめ(ママの気持ち+医療的観点)
- 乳幼児期には「自然呼吸で使えて、顔にしっかりフィットするマスクタイプ」が必須条件!
- 我が家は自宅用も旅行用にも オムロン NE-C803、コンパクトでパワフルなので大活用中。
- 各製品を選ぶときは「お子さんの年齢」「使う薬剤」「使用シーン(自宅か外出か)」を医師と確認して決めると安心です。
- 使用後の洗浄・乾燥・消毒の習慣をつけることでトラブルを防ぎ、安心して毎日使えます。
吸入機があると、夜中の急な発作にも慌てず対応でき、親の不安がぐっと軽くなります!
「もしもの時に使える」環境が整っていることが、ママと子どもにとって大きな安心につながります🌸
同じように悩むママパパにとって、私の体験談や情報が少しでも力になれば嬉しいです😊
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